第3回山菜会
- 2016/05/02
- 12:44
GW前半 芦生でボランテイア・・・その2
4/30-5/1は「芦生短信2」のFさん主催の
学生対象の「第3回 山菜会」に参加しました。
☆初日は、里の植物と生態系を観察しながら、食糧調達
☆宿泊して山菜を使った料理をつくる。
☆2日目は、原生林の植物や生態系の観察。
※詳細は、「芦生短信2」につづられております。

今年は芦生で研究される4年生、鳥の研究のM1年生、
卒業生で社会人の 植物を研究されている方と、生態系調査の会社に就職された方
そして、社会人のSさん、私で合計7名
みなさんとは、何度もABCプロジェクトのボランテイア等で
一緒に作業しており、顔見知り。
2名の学生さんは、率先して手伝って下さったので
本当に助かりました。
2日目は、 男子学生の2名のみで、
一人は、昨年に参加され、沢歩きも達者で
面倒見の良い子。
もう一人は、鹿柵上げで一緒に仕事をしたことがあり
人の話をよく聞かれ、慎重に行動される子
二人とも 安全面で安心できます。
それで、F氏にサポートが要りますか?とお尋ねすると
「どちらでも結構です」・・・
自分の仕事が無いのなら、ついて行く必要もないのかな・・・?
と、ぎりぎりまで悩んだ末、待機組に回ることにしました。
8時 古屋から出発
保谷林道の水道施設を少し過ぎた所まで
F氏と学生2名と同行させて貰い、その先は見送ります。
引き返しながら、スマホを落としたかもしれないと仰る学生さんの言葉に
林道の道を右へ左へと目を皿のようにして探しながら
駐車地まで、下を向いてゆっくり歩きます。
時間がかかり、10時過ぎに到着。
(結局、車の座席下にあった・・・よかった)
17時まで時間があり
その辺りを散策したいのですが
現在、悩んでいる自分の絵仕事の一部を解決しなければ・・・
と、急に気持ちが重くなる。
11:00~12:00 古屋で1枚
生杉ブナ林駐車地へ移動して
13:00~14:10 生杉ブナ林の歩道から1枚
14:30~16:10 生杉ブナ林の歩道から1枚
今日中に、解決のヒントをつかもう!
と、気合を入れ直し、汗が出るほど集中して考えます。
20代の頃は、仕事をしながら、2週間で50号を描き終えて出品
展覧会シーズンは、何点もそんな勢いで描き、受賞できたのに・・・
近頃は、2~3時間描くだけで、頭も 目も痛くなる・・・
『若い頃に戻れたらなぁ もう一度、やり直せたらなぁ』
と、随分、集中力が落ちてしまい
そのため、気持ちも弱くなった。
そんな中、人から離れ 森の中で動植物たちと一体になって
作業させて貰えるのが、ありがたい。
ヒガラ、ジュウイチ、オオルリ、クロツグミ、トラツグミ・・・
ブナ林で、順番にさえずる鳥達の声を聴いていると
もっと本を読んで、森の事を勉強したくなります。
16:30 作業をやめて、駐車地に戻ります。
そのうち、嬉しそうに 3名の方が戻って来られた
学生さんから
由良川を歩いた様子
出逢った動植物の話など、
こちらもワクワクしながら
今日一日の森での出逢いを聞かせてもらいます。
いつまでも森の話で盛り上がり こちらの疲れも吹っ飛びます。
急かされて、皆さんで記念撮影をして 車に乗り込み
18:00 古屋解散。
学生さんたちがフィールドに興味を持ち
芦生で研究をする方が増え、
芦生の森を守ってくださる 若い世代が育って欲しい。
「山菜会」は、学生さんにとって貴重な経験となることでしょう。
参加させて頂き、働かせて頂けたことは、ありがたい事でした。
主催者のF氏には、心から、感謝申し上げます。
そして、いつまでも 綺麗な芦生の森で在り続けることを願ってやみません。

4/30-5/1は「芦生短信2」のFさん主催の
学生対象の「第3回 山菜会」に参加しました。
☆初日は、里の植物と生態系を観察しながら、食糧調達
☆宿泊して山菜を使った料理をつくる。
☆2日目は、原生林の植物や生態系の観察。
※詳細は、「芦生短信2」につづられております。

今年は芦生で研究される4年生、鳥の研究のM1年生、
卒業生で社会人の 植物を研究されている方と、生態系調査の会社に就職された方
そして、社会人のSさん、私で合計7名
みなさんとは、何度もABCプロジェクトのボランテイア等で
一緒に作業しており、顔見知り。
2名の学生さんは、率先して手伝って下さったので
本当に助かりました。
2日目は、 男子学生の2名のみで、
一人は、昨年に参加され、沢歩きも達者で
面倒見の良い子。
もう一人は、鹿柵上げで一緒に仕事をしたことがあり
人の話をよく聞かれ、慎重に行動される子
二人とも 安全面で安心できます。
それで、F氏にサポートが要りますか?とお尋ねすると
「どちらでも結構です」・・・
自分の仕事が無いのなら、ついて行く必要もないのかな・・・?
と、ぎりぎりまで悩んだ末、待機組に回ることにしました。
8時 古屋から出発
保谷林道の水道施設を少し過ぎた所まで
F氏と学生2名と同行させて貰い、その先は見送ります。
引き返しながら、スマホを落としたかもしれないと仰る学生さんの言葉に
林道の道を右へ左へと目を皿のようにして探しながら
駐車地まで、下を向いてゆっくり歩きます。
時間がかかり、10時過ぎに到着。
(結局、車の座席下にあった・・・よかった)
17時まで時間があり
その辺りを散策したいのですが
現在、悩んでいる自分の絵仕事の一部を解決しなければ・・・
と、急に気持ちが重くなる。
11:00~12:00 古屋で1枚
生杉ブナ林駐車地へ移動して
13:00~14:10 生杉ブナ林の歩道から1枚
14:30~16:10 生杉ブナ林の歩道から1枚
今日中に、解決のヒントをつかもう!
と、気合を入れ直し、汗が出るほど集中して考えます。
20代の頃は、仕事をしながら、2週間で50号を描き終えて出品
展覧会シーズンは、何点もそんな勢いで描き、受賞できたのに・・・
近頃は、2~3時間描くだけで、頭も 目も痛くなる・・・
『若い頃に戻れたらなぁ もう一度、やり直せたらなぁ』
と、随分、集中力が落ちてしまい
そのため、気持ちも弱くなった。
そんな中、人から離れ 森の中で動植物たちと一体になって
作業させて貰えるのが、ありがたい。
ヒガラ、ジュウイチ、オオルリ、クロツグミ、トラツグミ・・・
ブナ林で、順番にさえずる鳥達の声を聴いていると
もっと本を読んで、森の事を勉強したくなります。
16:30 作業をやめて、駐車地に戻ります。
そのうち、嬉しそうに 3名の方が戻って来られた
学生さんから
由良川を歩いた様子
出逢った動植物の話など、
こちらもワクワクしながら
今日一日の森での出逢いを聞かせてもらいます。
いつまでも森の話で盛り上がり こちらの疲れも吹っ飛びます。
急かされて、皆さんで記念撮影をして 車に乗り込み
18:00 古屋解散。
学生さんたちがフィールドに興味を持ち
芦生で研究をする方が増え、
芦生の森を守ってくださる 若い世代が育って欲しい。
「山菜会」は、学生さんにとって貴重な経験となることでしょう。
参加させて頂き、働かせて頂けたことは、ありがたい事でした。
主催者のF氏には、心から、感謝申し上げます。
そして、いつまでも 綺麗な芦生の森で在り続けることを願ってやみません。
