はじめに
- 2020/12/01
- 08:38

2001年8月 2009年11月 2014年9月 2016年9月<写真>2001年:チシマザサと多種多様な下層植生が在る。2009年:一斉開花(2005年)によるチシマザサの枯死、ニホンジカによる下層植生の衰退。2014年:ニホンジカが食べない イワヒメワラビ、コバノイシカグマ等 シダ植物が下層を覆い始める。2016年:ニホンジカが食べない トリカブト・バイケイソウ(草本)、オオバアサガラ・テツカエデ(木本の稚樹)が群生し始める。...
「森の石ころ3」
- 2019/08/07
- 21:53
いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます。お陰様で、絵も森での活動も続けられております。森の話は「森の石ころ3」で継続いたします。今後も よろしくお願いします。...
Ashiu Sasa Quercus 植生保全に向けた基礎的調査 活動記録
- 2017/08/26
- 20:28

2014年5月 ササの一斉開花を免れ、唯一チシマザサが残る群落 腰くらいの高さまである。2016年7月 ササはふくらはぎくらいの高さまで、シカの採食に遭い、瀕死となっている。「シカの採食圧の高い天然林における植生保全に向けた基礎的調査」としてH28年7月より 半年かかってようやく共同研究として立ち上げました。Ashiu Sasa Quercus(アシュウ・ササ・クエルカス)共同研究チームと命名共同研究メンバー間、及び、芦生の森...
2018年1月1日~に向けて
- 2017/07/29
- 18:52
「山葵の谷」 55×36㎝ 透明水彩来年お正月(2018年1月1日~7日)京都で個展がきまりました。2011年のグループ展「第1回 フォルムの会」で御世話になったギャラリーです。6年ぶりにオーナーとお会いしました。「京都で個展をするなら、最初にここでさせて下さい!」 当時、そんなことをオーナーにお話していたのですが よく覚えていて下さって、本当にありがたい。6年の歳月を経て、ようやく・・・です。『植生が回復した芦生の...
取材2
- 2017/07/21
- 18:43

芦生に似た樹種のある森へ取材に行きました。草本は、芦生の植物の3~4倍の大きさ。昨年10月より、湿原には電柵が設けられ、少しは被害がマシになったようです。大型の木本・草本図鑑2冊、双眼鏡をザックに入れて観察。・初日:13:00~16:30観察・2日目:8:00~14:30観察ここを観ると、芦生の森の現状が非常によくわかり、いい勉強になりました。お供をして下さった3名が「もうこれだけ観たら、ここには来な...